2008年02月05日

アレルギー除去食

私の上の娘は食物アレルギーを持っています。
生後4ヶ月で、アレルギー(アレルゲン)があることが
血液検査でわかりました。血液検査の結果はアレルゲンの数値(Ige)が
もうのすごく高く、重度のアレルゲンだと診断を受けました。

食物アレルゲンによるアトピー性皮膚炎になり、
顔中、体中ひどくかさかさで、赤ちゃんのツルツル肌には程遠く・・・
強いかゆみの為かきむしり、血だらけになっていました。

私も主人もアレルギーなどまったく関係なく育ってきたため
本当にビックリしたと同時に、
アレルギーのある子供に生んでしまった自分を責めたり・・・
わが子に申し訳なく思い・・・泣いてばかりいました。

しかし泣いてばかりいても、娘の症状が良くなるわけでもなく
その日から、自分が娘の一番身近な医者になるつもりで、取り組んできました。
とはいっても、治療や診断ができるわけではなく、
実際の治療は、信頼のできる西野先生と出会い、
言われたとおりに、除去食と回転食を実行していきました。

それが、私のアレルギー除去食の始まりです。
娘のアレルゲンは、卵、牛乳、小麦、オボムコイド(卵白に含まれるたん白質)でした。
卵と牛乳と小麦を食事から完全に除去していくのですが、
栄養のあるものをあげなくてはいけないし・・・主人の食事もあるし・・・
何をあげていけばいいのかわからず・・・また、幼児期になると
みんなが食べている物をほしがるので、食事のメニューにはとても悩まされました。
その経験から、同じようにアレルゲンをもっておられるお母さんたちに、
少しでもお役に立てたら・・・と思い、アレルギーの情報なども紹介していこうと思いました。
また、アドバイスなどいただけたら、私も嬉しいです。

今日は、とっても簡単で、我が家でも好評の除去食ハンバーグを紹介します。


<材料>
 ・ 赤身の牛肉(我が家ではミンチでなく赤身の牛肉を使います)、たまねぎ、セロリ、レンコン、
 ・ 塩、しょうゆ
 ・ ジャガイモ、にんじん、ブロッコリー(付け合せ)

<作り方>
 ①付け合せ以外の材料を、フードプロセッサーに入れる。
 ②混ざり合って、粘りがでたら取り出して、小判型に作って分ける。
 ③しっかり火がとおるまで焼く。
 ④付け合せの野菜は、塩茹でにする。(幼児期になると大人と一緒に
   Aマーガリン(アレルギー用のマーガリン)で、ソテーしたりしてます。 )
 ⑤盛り付けて出来上がり。
 ※ソースはケチャップ、ソース、Aマーガリンを一緒にレンジでちょっとあたためて混ぜ合わせたものです。
  
  ポイントは、レンコンです。レンコンがつなぎの役目をしてくれて、
 ぱさぱさでなく、しっとりとしたハンバーグに仕上げてくれます。
  あと、盛り付けも重要です。
  子供も大人も料理の見た目が味のひとつになるようです。

 最近では、『食育』という言葉を良く聞きますが、食事は本当に大切だと感じています。
 でも本当に大切なことは、楽しくできるだけ家族一緒に食事をとることだとおもいます。
 そのことで、子供に食べ方、食べ物の知識など楽しく教えてあげれます。
 なので、我が家では家族みんなが同じ物を一緒に食べるようにしていますニコニコ

 娘のアレルギーのおかげで、食に関して考え、気をつけるようになりました。
今では、とてもよかったと感謝しています。
 私の持論で申し訳ないですが・・・考え方ひとつで悪いこともいい方向に変えられるとおもいます。

今・・・娘は2歳4ヶ月になり、Igeの数値が普通の人並みにさがりました。
肌もしっとりさらさらです。(うらやましい!!!)
そして・・・牛乳、小麦は食べれるようになりました。
娘のアレルギーを体験して思うことは、
子供にとってお母さんの笑顔が何よりの薬になる
ということです。だから・・・子供のために悪く考えすぎないで、
無理をしないことですニコニコ

さあ!今日もしんどいけど・・・笑顔で頑張りまーす(笑)

  

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2008年02月01日

チョークアート

→
先日、箕面にあるサンウェーブのショールームで
河原工房のショールームイベントを行いました。

そのイベントで、チョーク・アーティスト『YOSHIKO』さんとコラボレーションさせて
いただきました。
この写真は、その時私が体験したチョーク・アートです。
これは、ピーマンではありませんよ!!!フンッ
『イ・チ・ゴ』ですハート
(自宅のトイレに飾ってみました赤面

この日、初めて『チョークアート』という言葉を聞いたのですが・・・・
スタッフに聞いてみると・・・・最近TVや雑誌などにも取り上げられていて
にわかに、人気だとか・・・・
でっ百聞は一見に如かず!!!
『チョークアート』を体験させていただきましたニコニコ

とっここで、『チョークアート』って何ぞや!!!

チョークアートとは、オーストラリアが発祥で、ブラックボードにチョークで描く看板アート。
チョークといっても、学校で使っていたような粉っぽいチョークではなくて
クレパスのような・・・・ちょっとオイルが入った・・・・しっとりした感じです。
ただのアートではなく、さまざまなスタイルに変えることができる実用的なアートであることが
人気の要因だとか・・・。

そんな、チョークアートに挑戦キョロキョロ

まずは、ブラックボードに白いペンシルで自分の描きたい絵(イチゴ)を描いていきます。
次にイチゴの色の中間色(オレンジ)でイチゴの実の部分を縁取ります。

グラデーションになるように、ブラックボードの黒い部分がなくなるまで、
チョークで塗りつぶしていきます。

チョークで塗りつぶしたら、今度はその塗りつぶした部分を
指先で色の境目がわからないように馴染ませていきます。
(私的には、この工程が新鮮で楽しかったですニコニコ

同じように葉の部分も仕上げていきます。

最後に黒いペンシルで、はみ出しているところを修正し、
イチゴのつぶつぶをつけて
出来上がり拍手

体験して感じたことは・・・・・・
以外にお手軽にできたという事と・・・・・
一心不乱になってしまったという事(笑)

チョークという素材・・・自分の手で仕上げていく工程・・・
これらが、暖かみのある作品にさせる要因なのでは・・・・。

とにもかくにも、一心不乱になってできたものを、額縁に入れていただくと・・・・
これが、ちょっと作品に見えてくるから不思議ドキドキ
(自分ひとり満足感に浸ってしまいました赤面

そんなチョークアートが、またまた体験できます。

2月2日(土)、3日(日)河原工房のリフォーム相談会と
YOSHIKOさんのチョークアート個展のコラボレーションイベントが開催されます!

興味のある方は、是非遊びに来てみてくださいねハート

    場所・・・箕面ナショナルリビングショールーム→http://srdb.national.jp/sr/area/index1.jsp?srcd=93

    チョークアーティスト・・・YOSHIKO→http://1st.geocities.jp/dayoshiko/


  

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2008年01月26日

お喰い初め



先日、下の娘が生後100日を、無事迎えることができましたニコニコ
そこで、ささやかながら、自宅で、両親を招き『お喰い初めの儀式を行いました拍手
上の娘の時も、自宅でおこなったのですが・・・・
この儀式のおかげか?とっても×とてもよく食べる子に育っています(^^:)?

『お喰い初め』とは、子供が母親の母乳以外で初めて食べ物を口にする儀式で
子供が一生食うのに困らないように・・・という事を願う儀式。
でも、生後100日の子供が食べ物を食べられるわけがなくガーンただ、口にあてて、真似るだけです。
やり方は、いろいろあるそうですが、我が家では鯛と女の子なので外が黒で内側が朱のお膳、
それと、小石(丈夫な歯がはえてきますようにメロメロ)とたこを用意して
一番年長者の私の父に食べさせてもらいました。

微笑みながら、食べさせている父の姿をみて・・・
お父さんも年をとったなあ~って・・・

何よりも子供の幸せを願うのが親だと、私の父がいつも言っていますが、
自分が頼りなくとも親となり、本当の意味での『無償の愛』というものを強く感じるようになりました。
そして、わが子に『無償の愛』を注ぐとともに、自分も同じように注がれてきたのだと感謝します。

父を送る車中で、父に「お父さんも年をとったんだね」というと
父は「わしが年をとったんじゃなくて、おまえが年をとったんだろ」と笑って言いました。

自分が大人になって、家族ができ、子供を育てていくようになると
大きく思っていた親が、いつのまにか少し小さく見えてくる・・・
いつまでも子供ではいられないけど、いつまでも子供でいたいとも思う・・・
そんなことを思っていると、泣けてきてしまいました。

とにもかくにも、いつまでも元気でいてください!!!
大人になっても、無償で甘えられるのは今も昔もあなた(親)だけです。

楽しくて、うれしくて、ちょっと感慨深い『お喰い初め』でした。



  

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2007年12月01日

古民家再生Ⅱ 『杣葺小屋』

『杣葺小屋』・・・『そまぶきこや』と読みます。
これまた、耳慣れない言葉ですよねしょんぼり

杣(そま)とは・・・木こりの事を言います。
「木こり」といっても今の人はわかるかしら・・・しょんぼり
木こりとは、山で木を切って生活していた人のことで・・・
その木こりの事を、 『杣人(そまびと)』 とも言います。

木こりの住む家の屋根の葺き方が、屋根の下地の上にヒノキの皮を敷き・・・
その上に板を置いて、石で重しをしておくだけの、いかにも簡単でシンプルな屋根なんですちっ、ちっ、ちっ
このような屋根の葺き方を『杣葺(そまぶき)』といい、その屋根を使用した小屋のことを
『杣葺小屋』と言いますスマイル


↑アルミサッシの窓を隠す為、前回紹介した連子壁と
同じ工法の連子(れんじ)窓格子を仕様。

上の写真は、この古民家の敷地に建てた『杣葺小屋』です。
昔話の絵本によく出てきそうな小屋でしょうニコニコ
この『杣葺小屋』の屋根は先ほど説明しました通り、簡単な構造なので、
修理もとても簡単なんです。しかも!!!これが、なかなか長持ちするというスグレモノなんですよオドロキ

では、なぜ?『杣葺小屋』を造ったのかというと・・・・
昔・・・この播磨の土地では『杣葺小屋』がたくさんあったという事。
この古民家再生でも何回も言っているキーワードなんですが・・オドロキ
『見栄はり』の人が多い中、見た目にも豪華ピカピカとは言いにくいこの『杣葺小屋』が
この土地によく造られていたということは・・・
見栄を張らない、この播磨の人柄がうかがえます。その特性も表現したくて造りましたカナヅチ

でっこの小屋の中はどうなっている事言いますと・・・・・

 

 

実は・・・この中は、トイレとお風呂になってますオドロキ
さすがにこれだけは・・・昔の再現とは、現代に住む上でいかず・・・・
水洗トイレにウォシュレットつきで、ユニットバスを使用しています(笑)

外は古建築仕様を忠実に再現し
中は現代的な住まいの機能を充実させた昔と現代が融合した小屋になっています。

昔はたくさんあった『杣葺小屋』・・・今ではこの土地にわずかに残る『杣葺小屋』を
施主宅に復元して未来へつなぐ・・・・そんな想いでこの『杣葺小屋』を
工法、仕様を忠実に再現しました。

  

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2007年11月29日

OKKOさん

前回、お伝えした『古民家で土遊び』の講師を務めていただいた
OKKOさん をここで紹介したいと思います。拍手

前回もお伝えしましたが、OKKOさんと河原工房との出会いは
船坂古民家再生プロジェクトのボランティアがご縁となってお願いする事になりました。

OKKOさん とは、月に一度行われるボランティア活動でお会いしていますが
いつも、おしゃれでかわいくて、とっても素敵な方なんですメロメロ
とてもあたたかいイメージの中にも、何か冴えたところを感じさせる・・・そんな OKKOさん の
お人柄が作品にも出ているようにも思えますニコニコ

そんな OKKOさん の作品の一部を紹介しますニコニコ

 
 『bowl』                    『maelko2』

 
 『Q2』                       『コケアザラシ』 

ちなみに私のお気に入りは・・・・・『maelko2』ですスマイル
ちょっと変わった形がとてもCUTE!で、お気に入りですメロメロ
ミルクピッチャーとして作られたそうですハート
この作品は、牛ウシをみてて思いついたそうですよキョロキョロ

この仕事をしていなければ、多分・・・OKKOさん とも出会えなかったとおもいます。
この仕事をしていて、本当にたくさんのすばらしい出会いを体験させていただいています。
私の人生において、この事はかけがえのない財産となっていますスマイル
これからもドンドンすばらしい財産を築いていきたいです。

OKKO:岡田安紀子さん “PROFILE”
  北欧デザインに憧れて、デンマークへ留学。
  そこで出会った陶芸に魅了されて陶芸家の道へ進む事になる。
  好きなもの(こと)は・・・古き良きもの、キノコ、散歩という名の山登り。
  2003年~2006年 Glas og Keramikskolen 卒業。陶芸デザインを学ぶ。<デンマーク>
  2005年 Penny Simpsoのもとでイギリス伝統のスリップウェアを学ぶ。<イギリス>

    

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2007年11月27日

古民家で土遊び



11月25日 日曜日 ずっと紹介しております古民家で陶芸教室のイベントを行いましたニコニコ
長閑な田園風景古民家の風情の中で土遊びをする・・・・なんとも心に贅沢な時間メロメロ
とても・・・素敵な一日となりました花まる

・・・・・・・・とブログを書き出す予定でしたが、本当に残念な事に
このイベントに参加する事ができませんでした大泣き
思わぬ出産での後遺症が長引いてしまっているもので・・・ガーン

でっ!あまりにも残念なので、河原工房スタッフからの情報を聞いて
ブログでバーチャル体験しようと思いますニコニコ
皆様にもちょっとご紹介しますチョキ

11月25日日曜日 AM10:00
古民家に集合。この日はお天気も穏やかでまさに・・・「小春日和」。

今回陶芸を指導してくださるのは・・・・OKKOさんハート
OKKOさんと河原工房の出会いは、これまた紹介させていただいている
船坂古民家再生プロジェクトボランティア
参加していただいているご縁でお願いしました。

今回、OKKOさんと河原工房の初のコラボレーション『古民家で土遊び』です!

まずは・・・OKKOさんからの説明。

 ←皆さん興味津々です。

↓今回使用する土はOKKOさんが用意してくれました!
 

 
↑これは、仕上がりの色見本です。立てに土の種類、横に薬の種類がかいてあります。中にある丸い色がその配合でできる色になります。今回は一番下とその上の下から2番目の土を使いましたしょんぼり

↓使用する土と薬をよーく混ぜてこねていきます。
 

↓それぞれが思い思いの作品つくりに没頭です!
  
何が出来るのかなあ~キョロキョロ

さてさて・・・このあたりでお腹が空いてきたのでランチタイムレストラン
もちろん・・・かまどと囲炉裏で作ったスペシャルランチですちっ、ちっ、ちっ
 

さーて!お腹もいっぱいになったところで最後の仕上げにかかりますプンッ
 

↓出来た作品は、OKKOさんが持ち帰って窯で焼いてもらいますニコニコ
 

今後もこの『古民家で土遊び』の企画は続けていきたいと思っています。

あくまでも、お施主さんのご理解をいただければ クローバー ですが。
OKKOさんのお話では・・・この古民家の庭の土は十分陶芸に使える土だとおっしゃってくださっているので
次回は、この庭の土を使って作品を作れたらと・・・新たに企画を練っているところですスマイル
そして・・・ゆくゆくはこの古民家の庭に地元の土を使っって窯を造り、又お施主さんの山が近くにあるので、
その山の木をもとに、まき木にして陶芸の作品を作る・・・まさに自給自足のLOHAS的体験を皆さんに
してもらい、古民家や自然と共存していく良さや意味
『あるモノを利用して新しきモノを生み出す』
すばらしさを実感してもらえるイベントができたらいいなあ~と考えていますハート



  

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2007年11月22日

古民家再生Ⅱ 『連子塀(れんじべい)』

急に寒くなってきて、あっという間に冬になった感じですね雪
インフルエンザが例年にないくらい早い時期から出始めているらしいです。
上の娘が卵のアレルゲンを持っている為、インフルエンザの予防接種がうけれないので
この時期になると心配です。皆さんも気をつけてくださいねスマイル



今回の古民家再生は・・・『連子塀(れんじべい)』です。
この現場の古民家では、『土塀』、『木塀』、そして今回紹介します『連子塀』の三種類の塀を造作しました。

『連子塀』とは、連子を使った塀の事を言います。
『連子』とは・・・格子のことで、子柱が連なって成る事
からそう言われるようになったそうです
しょんぼり・・・・図Ⅰ参考(左)

古くから茶室の窓を『連子窓』と言うのは、これによるもので、
一番造り易く、イノシシいのしし鹿から家屋を守った事により発すらしいです(日本書記参照)
イノシシに対応するには下が丈夫であることが必要とされ、
そして鹿には人の背丈より少し上の高さが必要。
この条件を満たす為の型が平安時代の初期には完成されていたとされています。
実際にはどんなスタイルかと言いますとキョロキョロ
<高さ=1.9m 格子幅75㎜以下で屋根つき>ですちっ、ちっ、ちっ
又、耐久性ですが以外に持つもので、10年毎の手入れで一代(約30年とされていますが拍手
現在、これを真似して造ったとしても5年から10年までで朽果ててしまいますガーン
その秘密を解析してみると・・・・パソコン 次の2つのことがあげられます。
 
 ①・・・古材(畑で使っていた支柱、稲木)を使用。細かい子柱が長持ちする
       ※古材ほど、腐らないし虫もつきにくい。
 ②・・・雨水が溜まらないですぐに乾く仕組みが決め手パー 図Ⅱ参考(右)



図が見にくくて申し訳ないですガーン
 図ⅡのA・・・柱を土に埋め込まず浮かせている(15㎜)
     B・・・格子を支える下の部分の仕組みが水を溜めさせない。
         ※穴をあけたり突ぎ込みをするとそこから腐ってくる
     C・・・塀全体で横に木を使っている。桁材のみカワラで保護している。
         ※木材は野ざらしの場合、横にするとすぐに腐ってしまいます。
          立てにする事でなかなか腐らない事を充分知って利用している。

河原工房では上記の内容を理解した上で、『連子塀』の原型を古材を使用して再現しました。

昔のスタイルを真似て造作するのではなく、そのものの成り立ちから考えて再現する。
これは、確かな知識と技術がなくては再現できません。・・・ホントに、毎日が勉強ですf(。。:)

単に古民家風に真似たものならこんなにも労力はいらないのですが・・・・
それでは再現にならないし意味がない!!!

「現代に生かす郷愁の風情、守りたい日本の伝統美そして伝統技」
を後世に残し伝えたい!その想いと情熱を河原工房の会長をはじめ、私もですが、スタッフみんなが思っています。

そろそろこの古民家を紹介する部分も残り少なくなったきましたオドロキ
次回は・・・・『そま葺小屋』を紹介しますハート

  
↑塀造作前                   ↑連子塀・木塀造作後       

            

↑内側から見た連子塀

                                      

  

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2007年11月18日

古民家再生Ⅱ『木塀』

久々の古民家再生ですカナヅチ
今回の古民家再生は・・・・『木塀(きべい)』です。
以前、『土塀』を紹介しましたが、この現場では『土塀』の他に『木塀』も造作しました。


↑これが、木塀全体の写真ですニコニコ

ここで、『木塀』についてお話させていただくと・・・・キョロキョロ
『木塀』は我が国古来のものではなく、6世紀頃 大陸から朝鮮半島を経て日本に伝わったと言われています(日本建築史参照)
高さは、4尺(1.2m)を守り、土中に埋め込まないで、石の上に置くスタイルと
必ず芯材を使う事が共通していますちっ、ちっ、ちっ
そして、湿度の高い日本に伝わって上記の仕様以外に、湿度にも強い古材を使用して造るのが
日本の木塀の一大特徴となりました拍手

また、この現場の木塀は、付属屋を解体した時に出た古材を全てこの木塀に使いはたしている所・・・・
出来るだけごみを出さないで、リサイクルするという『LOHAS』の想いをプランニングし造作した事に
価値があると思っています。ニコニコ
そして、何より100年以上前の古材ばかりで構成したため、新材にはない趣と耐久性が生まれました。

ちょっと、図で説明しますと・・・・ちっ、ちっ、ちっ
 A→全て芯材を使用!
星芯材は樹脂が沈着している為周りが腐っても
芯だけは残るんです。その特徴を生かしています。
B→木材は立てると腐りにくくなります。
C→石の上に置くだけで、腐りにくい!!!(ノミキリ面で水はけが良い)
        
          と、こんな感じですニコニコ



↓作業風景ですカナヅチ



                                 ↑仕上がりですピカピカ


次回は、もうひとつ造作した塀 『連子塀(れんじべい)』を紹介しますハート



  

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2007年11月14日

かゆ~い!!!

出産してから・・・・なかなか体調が戻りませんガーン

今回は・・・体調不良から、『蕁麻疹』を発症してしまいました大泣き
今まで蕁麻疹なんて、出た事がなかったので、あまりの痒さにもう気が狂いそうです大泣き
蕁麻疹は、アレルギー性のものと非アレルギー性ものとあるらしく・・・
アレルギー性だと、短期間で症状が治まり、非アレルギー性は一ヶ月以上続くらしいです。
原因は、いろんな事が関連してくるので、一概には解らないらしいのですタラーッ

私の場合は、これまた重度の『蕁麻疹』らしく、むくみが皮膚だけでなく、気道にも生じ
呼吸困難を起こしてしまいましたタラーッ

子供がまだ、小さいので入院も出来ず・・・点滴に通院の日々です泣き
早く良くなりたいと思うのに!なかなか良くならないもどかしさに、イライラしてしまいます。

イライラしても、何も良くならない事は、わかってるんですが・・・・泣き

元気でいることの大切さが、よーーーーくわかりました!

ちょっと・・・かなり・・・ボヤキになってしまいました。
ごめんなさいm(_ _)m

ちなみに、カバンを腕に持つとはれたり・・・・また、ちょっと引っかいたりしただけでミミズ腫れのようになる人
は『蕁麻疹』になりやすい体質らしいので、気をつけてくださいねしょんぼり



↑このような腫れが全身に出ています大泣き
  

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2007年11月03日

紅茶の日

少し遅れたお話ですが・・・11月1日は『紅茶の日』だそうです。
偶然にも?私の誕生日も11月1日で・・・ワーイ
何だかご縁を感じてしまいますニコニコ
ここで、なぜ?11月1日が『紅茶の日』になったかというと・・・しょんぼり
今から、200年以上前に大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)という
伊勢の船主がいたそうです。
その大黒屋が乗った船が難破して、たどり着いたのがロシアの国オドロキ
そこで、ロシアの人と仲良くなった大黒屋は、女王エカテリーナ2世のお茶会に
招かれて、はじめて紅茶を飲みました。

その日が1791年11月1日 日本人がはじめて紅茶を飲んだ日だと
伝えられているそうですちっ、ちっ、ちっ

この話は実家の冷蔵庫の中にあった、リプトンの紅茶パックに書かれていました(笑)
で、紅茶大好き人間の私は思わず書き込んでしまったんですが・・・
そのパックには、11月は紅茶を飲もう!とも書いてありました。

なんとなく、秋の夜長に紅茶ってあうかもキョロキョロ
と、変に納得してしまいました。

私が病院の帰りに(最近まで、妊婦だったので赤面
よく行っているカフェが、『セロ弾きのゴーシュ』というお店で
そこは、コーヒーもありますが、紅茶の種類が多くて・・・コーヒー
ティーセット(カップ&ソーサーからポット、ミルク入れにシュガー入れまですべて)が
自分の好きなブランドでセレクト出来るんです。
種類も豊富で、マイセン、ウェッジウッド、エルメス、etc高級ブランドがずらり・・・オドロキ
店内も落ち着いているのでゆっくり出来ます。

今回は、長女と一緒にお茶してきました。(出産前日です赤面

私は、ロイヤルコペンハーゲンをセレクト。紅茶と一緒にサンドイッチのセットウザギお値段は1200円 紅茶もポットに入っていて、2杯半ぐらいあります。



 

長女は、店長お勧めのブドウのジュースお値段は1000円オドロキそんなジュースを一気飲みしていました大泣き



その他ランチやケーキ・デザート類も豊富ですよハート  

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2007年11月01日

生まれました!



久々の更新ですニコニコ
私事ですが・・・10月5日金曜日に2950グラムの女の子を出産しましたメロメロ

今回の出産は、私にとって、とても大変な出産でした。
妊娠高血圧症候群になり、帝王切開での出産。

ただでさえ、リスクの高い出産の上に、
部分麻酔での手術の予定が、麻酔が効かず・・・
急遽、その場にて全身麻酔に変更・・・

全身麻酔での出産は、赤ちゃんのリスクも高いと説明を聞いていたので、
手術台の上でドキドキしながら、でも無事に生まれてきてくれるよう心から祈って・・・
そのまま意識が遠のいていきました。

その後、無事出産。
赤ちゃんも奇跡的に、何も問題なく元気に生まれてきてくれました。

しかし、出産後私の出血が止まらなかったのです。
出血の量が大量となり、このままでは、生命の危険性が高いということで
またまた急遽二回目の手術をすることになりました。

先生方の判断と処置が早かったため、手術は成功!
そのおかげで、何とか命を助けていただきました。

本当に痛くて痛くて、このまま死んでいくのかと思いました。
そして、はじめて『死』という恐怖にも襲われました。

ただただ、その時は痛さに負けてしまいそうになりながら、
生きて、赤ちゃんを抱きたい! そして上の子供にも会いたい! 抱きしめたい!
家族にもう一度会いたい!!!
という気持ちでいっぱいでした。

今までは出産って、とてもハッピーなイメージが強かったのですが
『生』と『死』が隣り合わせなんだと、実感しました。
本当に命がけです!

今は、生きて我が子をこの手で抱きしめる事の喜びを心から嬉しく想い
幸せを噛み締める毎日です。
病院の先生やスタッフの方々、家族、友人、応援してくださった皆さんに
本当に感謝しています。

私は今回の出産で、『大変だったね!』とよく言われます。
確かに、私は、普通の出産ではなかったです。でも、『死』を前にしての出産は、
私にとても大切な事を教えてくれました。

家族の絆です。

何だかとてもクサイ事を言っってしまっているのですが、
麻酔からさめて、我が子、そして・・・
主人・・・父・・・家族の顔を見たときの感動は、忘れられません。

ついつい、日常ではどうしても、自分ばかりに気持ちがいってしまって
忘れがちになってしまいますが・・・・

究極の最後には、家族なんだと思いました。
今までも私にとって家族は大切な存在でしたが、あらためて
家族の大切さを再確認できました。

少しでもこの想いを、皆さんにも伝われば・・・・と思って書き込みました。
腹も立つし、むかつく事も多いけど、そんな時はちょっと
深呼吸して、家族と向かい合ってもらえたらなニコニコと思います。

ちなみに、これも私事ですが・・・・今日は私の誕生日なんです。
今日、この日にブログを再開できたことがとても嬉しいです。

これからも、少しずつになるかとおもいますが、更新していきますので、
見ていただけたら・・・幸いです。また、仕事だけでなく、家族、子育て、
いろいろコメントいただきたいと思ってますので
どうぞ、これからもよろしくおねがいしますハート

   

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2007年10月04日

妊娠高血圧症候群

しばらく、体調の悪化で、ブログの更新ができなくて・・・・
病院へ行くと、血圧が高く、『妊娠高血圧症候群』と診断されちゃいました!

今から、入院で、明日!帝王切開で出産ですオドロキ

ちなみに、『妊娠高血圧症候群』とは・・・・
旧名・・・妊娠中毒症といって、高血圧・尿淡白・むくみの三大症状のことを言っていたのですが
最も注意すべきは、高血圧だと考えられるようになり平成17年の4月から
『妊娠高血圧症候群』と改称されたそうです。

しばらく・・・更新できないかもしれませんが・・・・
頑張って、元気な赤ちゃんを生んできますニコニコ


像の足じゃないですよ(笑)こんなにもむくむんですガーン



  

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2007年09月23日

ハーブセミナー

TOTO枚方ショールームにて、ハーブセミナーを行いましたクローバー

講師は、若林葉子先生です拍手

葉子先生の自宅で栽培されたいろいろなハーブをたくさん持ってきていただいて
ハーブの説明をうけたあと・・・・
そのハーブを使って、ハーブバターとハーブチーズを作りましたニコニコ

←とっても新鮮なハーブの香り!

たくさんのハーブの中から河原工房スタッフが選んだハーブは・・・・
オレガノレモンバーム・タイム
とてもさわやかな味のするハーブチーズになりました。

それから・・・ハーブバターは三温糖をまぜて
こちらは甘めのバターになって、おいしかったですメロメロ

←ハーブバター&チーズ音符


    ↑セミナーでいただいたハーブティとシフォンケーキニコニコ  

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2007年09月22日

古民家再生『床組』

今回の古民家再生は・・・『床組』を紹介します。

この古民家の復元・再生となった最大のポイントとなった箇所でもあります!オドロキ

ではなぜ?そうなったのかというと・・・
この古民家の床組は、『大床組』という伝統的工法をそのまま用いていたからです。



『大床組』とは、縄文・弥生時代から中世に入りかけた頃に出現されたとされています。
特徴は、根太が組まれず、大引が直接柱(大床)に差し込んで引っ張っているという
ところにありますしょんぼり

これは、『大床組』の模型ですウザギ

 

古民家の床組材(根太・大引・床束)には解体された古材を使用することが多くありました。
これは昔、木材がとても高くて高価なものだった為、近所で解体があると、それをもらってきて
保管し、自分が家を建てるときに使っていたんです。
以前にもお伝えしましたが、昔は見栄の社会だった為、人目にふれるような箇所(柱)とかには
新材を使用して、見えない部分には古材を使用するのが一般的でした。
これは単に、「見えないところだから古いものでいいや!」ということだけではなくて・・・
主に見えない部分とは、建物の骨組みあたる部分が多く、ここに古材を使用する方が
新材を使用するより、はるかに耐震性・耐久性にも優れており一石二鳥
という訳ですちっ、ちっ、ちっ

解体の時に古材が出てくることはよくありますが、このような中世の様式で約400年前の伝統的工法が
そのまま残っていることはとても珍しく、とても価値のあるものであり、
これは是非とも後世に残していきたい!!!

床をめくった時点でこの伝統的工法『大床組』が使用されていることに、すぐにわかった
河原工房の会長が、施主にこのことを熱意をもってお伝えしたところ
快く承諾していただき、復元・再生という事になったのです。

価値のある伝統的工法をまたひとつ後世に残せたことをうれしく思い
そして、それを理解したうえで承諾していただいた施主に本当に感謝いたします。ニコニコ  

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2007年09月20日

ランプの宿Ⅱ

ランプの宿でのフォトですカメラ

                      「気持ちい~いニコニコ
         
       

         ★貸切風呂温泉マーク                 ★女性専用露天風呂(洞窟内)温泉マーク          
       

                

                                        ★エステへの入り口ピカピカ 
                    

                

         

          子供の頃・・・                      大人になって・・・        
       
                        海を眺めて何思ふクローバー
            

  ・・・・・ここの部屋には、テレビもなく冷蔵庫もありません。ただただ・・・時間だけがゆっくりと
  過ぎていくようでした。みんなが集まると今のそれぞれの現状の話・・・・そして思い出話・・・・・
  いくら話してもつきません(笑)   とっても心地いい空間でした。  それはシチュエーション
  だけでなく・・・・きっと、この仲間だからこそ 心地いい空間ができるのであろうと思います。

     一生付き合える友人っていますか?  私には、います。
  家族にもにた・・・同士のような・・・・そんな友人に出会えたことに、私は誇りにすら思います。

         昔 読んだ本の一説の「旅とは、目的地に着く事が重要ではなく、
         目的地に着くまでの過程にある」という文が頭をよぎりました。 
   
  私にとって、十年来行きたかったこの宿の泊まれたこと・・・それはとても嬉しい事でしたが
  大切な友人たちとその場所で過ごせた事が、最高でした花まる
  この旅行に、気持ちよく送りだしてくれた私のだんな様ハート・・・テッシー・・・吉田さん・・・に
  本当に感謝します! 『ありがとう』  

    

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2007年09月18日

ランプの宿!


万歳先週、10年来思い続けた宿に泊まりました!

その宿とは・・・『ランプの宿』という石川県能登半島の先端にあり
400年の歴史をもつ、一軒宿ですニコニコ

実は、十年ほど前になりますが・・・・温泉大好き人間の私は
どうしてもこの宿に泊まりたくて、わざわざ現地に赴き、予約を取りに行ったのですが
「一年先まで予約でうまっております」といわれて・・・トボトボと帰った悲しい思い出のある
宿だったのです泣き

その『ランプの宿』に今回、高校の大・大親友グループの記念旅行として
予約したら・・・取れたんです! それもリッチに離れを・・・ニコニコ

しかし・・・大阪から約500kmという遠~い道のりに加え・・・子供と妊婦(もちろん私です赤面
を連れての旅行は、とても大変だと思ったのですが・・・みんなほんまに
やさしくて・・・気兼ねもなく・・・本当に心に残る楽しい旅行となりました。
ありがとう!!!

ということで、どんな所かと言うと・・・
びっくりするぐらいの急な坂道を下って宿の入り口に到着!

これが宿の入り口ですスマイル

 
これは、本館の玄関で、横には日帰り入浴される人の為の休憩所があります。
囲炉裏がありました!よーく見ると関東地方によくあるタイプのもので
特徴としては、囲炉裏と床の段差がないことですキョロキョロ

 
この「ランプ回路」を通って、離れの入り口へ・・・

 
離れは4軒あって、私たちは一番端の部屋でした。一階には、露天風呂と広い洗面所、そして
約10畳ぐらいの部屋。二階はロフトのようになったお部屋がありました。
一階からすぐにプールに入れて、リゾート気分です。
この日はプール貸しきり状態で子供たちは大はしゃぎ!!!
もちろん、我が娘も大はしゃぎ!初めてのプールとは思えないほどENJOYしてましたニコニコ

 

 
小さくてわかりにくいですが・・・これが一階のの部屋。

 
テラスでゆっくりスマイル                二階から見た風景

温泉は、この他に、貸しきり風呂と本館に女性専用、男性専用それぞれの露天風呂があり、
女性の露天風呂は洞窟の中にランプの火が灯り、目の前には日本海・・・
とってもいい雰囲気でした!
お湯は、ちょっと塩素っぽい臭いがきつかったのですが・・・雰囲気はGOODでした。

 
もうひとつのお楽しみ・・・お食事ですが・・・付き出しに、お刺身、創作料理etc・・・食事に夢中で、
最初だけしか写真が取れませんでしたが泣き
美味しかったです!特に「あわび」が最高でしたOK
量は、かなりオオメです。
朝食には、アジの塩焼き!!!これは本当に最高でした!もうプッリプリ!
これまた、美味しすぎて・・・写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました(トホホ・・・ですガーン)  

Posted by yuna at 09:55Comments(2)TrackBack(2)

2007年09月15日

古民家再生『土塀』

今回の古民家再生は・・・『土塀』です。
古民家を伝統的工法で再生していくことには
時間と伝統的技術と知識が必要であることは常にお伝えしてきました。
『土塀』も同じく・・・・伝統的工法で再生することは本当に大泣き大変なんです!
地方によって、工法等は変わってきますが、
この現場での『土塀』をどのように造り上げていったかちょこっと紹介させていただきます。



主な材料は地元の土(地元の土がその地方の風土や気候に一番適しています。)
そして、石、ワラ、瓦、石灰、水です。

まず、地固めをした上に、基礎となる石を積みます。
その上に、よく練り上げた粘土状になった赤土を丸めて敷き詰めていきます。
一段目と二段目の間には瓦礫をいれて、赤土が流れていくのを防ぎます。
これを繰り返し積み上げていき、最後の『土塀』の屋根の部分には板をひいて、
下地を造り、瓦を積みます。
そして、最後に内側と外側の仕上げですが、
こらは、中塗りと本塗りの順で仕上げていきます。



これを、敷地全体を囲むように進めていくので、とても時間がかかりました。
仕上がりの状態は、次回に載せますね!

『土塀』って飛鳥時代ぐらいにはもうあったらしく、特徴としては、
寿命が長く、強度が強い!(300年も400年も補修をすればもつらしいです。)
またまた、余談ですが(笑)東大寺の土塀って1000年近くもっているとのことオドロキ

現代の『塀』は、ブロックやコンクリート製のものが主流となっています。
でもこれらのものは、骨組みになる鉄筋のアルカリ分が抜けるのにだいたい50年程度で、
錆びてバラバラになってしまいます。
でも、昔の『土塀』はその何倍も寿命が長いのです。

今の時代、古い=ダメというイメージを持たれがちですが・・・・
実際には、古いもののほうが優れているものも多くあるのですキョロキョロ
私事ですが・・・仕事上必要ということもありますが・・・
イメージだけにとらわれず、私自身『確かな目』を養い、
そして皆さんにも伝えていきたい!!!
と思う毎日です力こぶ

   

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2007年09月14日

秋の気配・・・


暑い日が、まだ続いていますが我が家にもとうとう
秋の気配を感じれるようになりましたスマイル
この木は、我が家の家族の一員!?『ぶなちゃん』です。
私は、ブナの木の葉の色が大好きです。
何ともいえないやさしい黄緑の色をしています。
ブナは落葉樹なので一年中の季節を感じさせてくれますカエル
そんな我が家の『ぶなちゃん』が色づき始めました。


『秋』だなあ~と実感した朝でした晴れ

このブナの木は、私が結婚する時にハート
野生のブナの木を持ってきて植えていただいたんですが・・・・
最初は、野生のブナが根付いてくれるか心配だったんですキョロキョロ
しかし、今ではしっかり根付いてくれて、毎年毎年大きくなっています。

  

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2007年09月13日

やね・ヤネ・屋~根!



前回お伝えしました古民家再生『屋根・屋根裏』の続きですウザギ
さてさて、この古民家の屋根は、合掌造りであることは前回お話しましたよねしょんぼり
一般の古民家の屋根裏と合掌造りの屋根裏との違いは・・・・・
「屋根裏を利用する!」ところにあります。

屋根裏を「貯蔵庫」としたり又、蚕を飼うための作業場として作ること多かったようです。

この写真を見てください。柱がないですよね。
これも、合掌造りの屋根の特徴です。
なぜ、柱がないと思います???

答えは簡単!下の住居にはない広い空間を確保するために真ん中の柱がなくなったんです。
又なぜ、屋根裏で蚕をよく飼っていたかというと・・・
蚕を飼うには、ある程度の温度が必要だったこと!
これは、下からの囲炉裏や、かまどの炎からでる
暖かい空気が上に集まり当然屋根裏は温度が高くなる。
そしてもうひとつgood煙で、常に消毒された状態になり、害虫から蚕を守れるとういう理由があったようです。

 

それから、屋根裏には竹材を利用するのが多いのですが
この古民家では杉材を使用していました。
これもこの古民家の大きな特徴を示していまして・・・
竹を利用するのは、「但馬」→山陰地方に多く見られこれは雪の重さに対応するためです。
杉材は比較的温暖な「播磨」で使用されてたことが多いです。

屋根裏ひとつとっても、その地方の歴史や風土が解ってきますちっ、ちっ、ちっ
これも、『古民家再生』の魅力のひとつと言えますニコニコ
  

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2007年09月11日

古民家再生『屋根・屋根裏』

今回紹介するのは・・・
『屋根・屋根裏』です。古民家での特徴的な部位となってきます。


この古民家の屋根の形態は、「切妻」タイプです。
「切妻」で有名なのは、白川郷にある合掌つくりの屋根。
この古民家の屋根も合掌つくりを基本としています家
この地方(播但)、昔風にいうと「播磨の国」「但馬の国」では、合掌造りは珍しく
『おだち造り』が主流だったそうです。

本来の姿は、当然茅葺きなんですが・・・火災を防ぐ為に「トタン」をかぶしています。
「トタン」をかぶすようになったのは明治以降とされています。

今回の屋根には、雰囲気を出すように「トタン」の屋根の上に
河原工房独特の吹きつけ方法で、仕上げていますので、
ぱっと見たら、「トタン」とはわかりにくいでしょスマイル



『屋根裏』はどうなっているかというと・・・・・


こうなっていまして・・・
すべて、縄で「男結び」で縛っています。
この「男結び」の特徴は、
1、強度が高い
2、結び易いが解けにくい
というところにあり、この屋根裏はすべて「男結び」になっていますちっ、ちっ、ちっ

 

棟梁いわく、この作業で一番気を使ったのは縄のとめがずれないように
しっかり締め付けていくところだったそうです。

さてさて、『屋根裏』の特徴は、まだまだたくさんあります。
この続きは、また次回に続きますキョロキョロ

楽しみにしていてくださいねハート  

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