2007年09月13日

やね・ヤネ・屋~根!



前回お伝えしました古民家再生『屋根・屋根裏』の続きですウザギ
さてさて、この古民家の屋根は、合掌造りであることは前回お話しましたよねしょんぼり
一般の古民家の屋根裏と合掌造りの屋根裏との違いは・・・・・
「屋根裏を利用する!」ところにあります。

屋根裏を「貯蔵庫」としたり又、蚕を飼うための作業場として作ること多かったようです。

この写真を見てください。柱がないですよね。
これも、合掌造りの屋根の特徴です。
なぜ、柱がないと思います???

答えは簡単!下の住居にはない広い空間を確保するために真ん中の柱がなくなったんです。
又なぜ、屋根裏で蚕をよく飼っていたかというと・・・
蚕を飼うには、ある程度の温度が必要だったこと!
これは、下からの囲炉裏や、かまどの炎からでる
暖かい空気が上に集まり当然屋根裏は温度が高くなる。
そしてもうひとつgood煙で、常に消毒された状態になり、害虫から蚕を守れるとういう理由があったようです。

 

それから、屋根裏には竹材を利用するのが多いのですが
この古民家では杉材を使用していました。
これもこの古民家の大きな特徴を示していまして・・・
竹を利用するのは、「但馬」→山陰地方に多く見られこれは雪の重さに対応するためです。
杉材は比較的温暖な「播磨」で使用されてたことが多いです。

屋根裏ひとつとっても、その地方の歴史や風土が解ってきますちっ、ちっ、ちっ
これも、『古民家再生』の魅力のひとつと言えますニコニコ



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