2008年12月22日
船坂古民家再生プロジェクト
船坂古民家再生プロジェクト
船坂古民家再生プロジェクト
少し遅れてしまいましたが11月の活動報告です。
この日は 『土壁の段取り・・・壁下地』の作業を行いました。
天候も良く、少し肌寒くはありましたが、心地良い作業日となりました

まずは、恒例の河原工房会長の古民家講座から・・・みんな真剣に聞いてくれています
ではでは 手順等を確認して作業開始です

今回の作業は、壁下地・・・小舞壁の下地です。
材料は、竹と縄。 本当に女の子が多いのですが、働き度は女の子の方が上かも

男子がんばれ

下の方はまだいいのですが、上になってくると肩に痛みが・・・・。感じていたのは私だけ

はじめに、縦の竹を縄で縛って固定させていきます。ここでのポイントは、竹(間渡し竹と言います)と竹の間隔を八分(約24㎜)にすることです

そして、一定の方向に同じように縄をまわして固定させていきます。はじめは、みんなやっているうちに
わからなくなってきて、何度もやり返していましたが・・・コツをつかむとスムーズにこなしていけました。
次に、横を仕上げていきます。ここでも、縦と同じように竹の間隔は八分で仕上げていきます
出来上がると八分角になります。
作業は、壁を挟んで中と外に分かれ、二人ひと組で進めていきました。
何度もやりかえると縄が切れやすくなったり、そして、又新しい縄にかえてやり直したり、
次世代に残すものだから、みんな妥協せず、ひとつひとつ大切に作業を進めていきました。
そして・・・・・・

ようやく、壁の一面が出来上がりました。

この作業でのポイントはもうひとつあります。
それは 『使用する竹を吟味する』という事です。
古い竹で、竹の一本の太さは直径一寸五分から二寸の竹の1/8が基本となっています。
古い竹と言っても、古すぎてもいけません。

五年程度の真竹で、11月に伐採したものがGOOD

では・・・なぜ11月に伐採したものがいいかわかりますか?
答えは、樹液の流動が止まり、一年中で一番充実している次期だからです!
なので・・・この時期に伐採した竹が強くていいんです

作業をしていると、近くのおばあさんが私に「みんな若いのに、ようこんなやり方しってるなあ」と
話しかけてきてくれました。
おばあさんが小さい時は、家を建てるのも家族みんなで手伝って造っていたそうです。
このような小舞壁の下地は子供たちが担当で一日中させられていたそうです

そう言って作業を見つめながら、少し懐かしそうにしばらく眺めておられました。
この活動も、二年になり、地域の住人の方々とも触れ合うことが出来てきました。
伝承することを目的に始まったこの活動ですが、それだけでなく人の繋がりを強く感じるように
なってきています。残す事、復元させる事が目的ではありますが
作業を進めていく過程で、学ぶ事が多いように思えます。
また、活動報告をさせていただきます

Posted by yuna at 14:15│Comments(0)│TrackBack(0)
この記事へのトラックバックURL
http://omoiokatachini.c-shuka.com/t151329

大阪ブログポータル オオサカジン








